新勝寺の見どころ

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成田山新勝寺は、将門の乱を鎮めるために天慶3年(930年)に開山した真言宗智山派の大本山です。

 

本尊は、弘法大師空海が自ら開眼した不動明王で、戸時代から「成田のお不動様」と呼ばれて親しまれてきました。

 ご利益は、家内安全や交通安全などの安全祈願が特に有名で、初詣には明治神宮に次いで全国二位の参拝数がある、人気のパワースポットです。

総門

総門

総門は、2007(平成19)年にに建立された総欅造りの表門です。

高さ約15メートルで、欄間には現代の名工によって彫られた十二支の木彫刻が施されています。

 

仁王門

仁王門

大本堂に向かう階段の上がり始めの所にあります。天保2年(1831)再建の国指定重要文化財です。門の左右に密迹金剛、那羅延金剛の二尊が奉安されています。
仁王門のくぐると両脇に小さな池があり、カメが沢山います。思わず立ち止まって見てしまいます。

 

大本堂

大本堂

昭和43年(1968年)建立された大きな本堂です。お賽銭箱がある入口からも堂内は見えますが、堂内に自由に上がれます。
堂内には中央に御本尊不動明王あり、向かって右に矜伽羅童子、左に制咤迦童子を従えています。王や平成大曼荼羅などが奉安されています。

 1858(安政5)年に建立された以前の本堂は「釈迦堂」として境内に残されています。

 

出世観音

出世観音

本堂手前の左手の階段を上るとその奥にある真っ赤な社のお稲荷さんです。成田山の中で異彩を放つ不思議な空間で、ぜひ立ち寄ってみたいところです。
御本尊は、江戸時代に佐倉藩主が寄進されたものです。ご利益は、商売繁昌、開運成就、火伏せです。

 

成田山公園

成田山公園

境内には、東京ドーム約3.5個分 (16万5000m²)の広大な公園があり、梅・桜・藤・菊・紅葉など四季折々の花を見ることができます。特に、春には梅まつり、秋には紅葉まつりが開催されて参拝者を楽しませています。

 

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